熱中症への備えも忘れずに

 

コロナウイルスの大流行から休校を余儀なくされてから、2か月半が経過しました。 

感染症の流行ゆえに仕方がないこともありますが、目まぐるしく変わる方針に振り回された2か月半でもありました。6月から再開の予定でしたが、これも「準備登校」と名前を変えて実質前倒しになる予定です。様々な「不思議な日本語」に混乱する毎日ではないでしょうか。

  

さて、暑くなってきました。昨年5月は大変暑く、真夏並みの暑さを記録する日もありましたが覚えていますか。 

昨年度救急搬送された人は全国で71317人(死者126人)。うち愛知県は4705人(死者5人)です。昨年度は5月下旬と8月上旬が暑く、7月29日から8月4日の1週間はピークとなっており、年間搬送者の2割(18615人)を占めます。2018年は7月上旬から暑く、豊田市で小1児童が亡くなりました。この年は早い時期から高温が続き、救急搬送のピークが例年と比べ前倒しになっています。

 

2018年の豊田市の件を受けて、エアコンの設置が進むとともに、2018年、2019年は夏休み中の学校での活動が大幅に見直されました。WBGT(熱中症指数)により危険な場合は、多くの小学校では活動を控えていました。(中学校はかなり差があったようです。)

 

 今年はコロナウイルスでの休校分を補うため、夏休みを半分以上カットして授業を行う市町が多いようです。知多半島についてはまだ発表はされていませんが、県内の多くの自治体では決まりつつあるようです。

 コロナに目が行きがちな今日この頃ですが、熱中症への備えは大丈夫でしょうか。感染リスクをゼロにできないコロナと違い、熱中症は炎天下に出歩かなければある程度避けられるものです。特に一年で一番暑い8月上旬に、マスクを着けて下校は大丈夫でしょうか。不足する学習内容を補うのも必要ですが、それ以上に安全性の観点からこの時期の出校が適切かどうか、見直しも必要ではないでしょうか。

                               2020年5月13日

 

参考:県内の夏休み状況 

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c9487dd522bc3dde3e589f8c0547d2b1034621d

  

参考(総務省・消防庁:救急搬送状況)2019年 

https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/heatstroke004_houdou01.pdf

 

皆さんの職場は?

 愛知県(知多5市5町)では4月6日に小学校入学式、4月7日に中学校入学式&始業式、小学校始業式を迎え2020年度が始まりました。

 しかし、「愛知県独自の緊急事態宣言」が出され、以降5月6日まで休校となりました。春休みを挟んでいるとはいえ、実質3月から継続されているため2か月にわたり休校となりました。また、「自主登校」も多くの市町で継続されています。

 その後、国が出した「緊急事態宣言」が全国に広げられ愛知県も対象に。県教委から新型コロナウイルス感染防止を図るための教職員の在宅勤務の実施について」(4月13日付通知)が出されていますが、皆さんの勤務校では周知されましたか。

 知教労の調査では、学校によりかなり対応が異なるようです。上の通知には「子育て中の職員等は優先して在宅勤務をする」よう記載されていますが、周知されましたか。不十分である、よくわからない、在宅勤務ができず困っているという場合は、知教労にお知らせください。相談に応じ、対応します。

 また、今後夏休みの短縮、行事の日程変更も検討されているようです。上意下達でいきなり決定されることも多く、不安になることもあると思います。すでに組合員からも様々な意見が出ていますが、気になること、ご意見などもお知らせください。

 夏休み短縮については、学力保障上仕方がないのですが、やはり豊田市の事件が思い出されます。エアコンが使えるかもわからない状態ですから、慎重な対応を求めます。その前に、部活の廃止(小や縮小(中)、学校訪問の中止など安全にできることをしてから対応して欲しいものです。

※連絡先は左メニューバー下にあります。

 

                              2020年4月19日

 

 

 

4月1日 2020年度がはじまります。

 2020年度が始まりました。コロナウイルスによる混乱のさなかですが、4月1日より新しい年度が始まります。

 知教労ニュースでは、「年度初めを多忙化解消のための好機に」として、各教員が取り組むべき課題を特集しました。まずは職員会議に、主体的で対話的に参加することが必要ではないでしょうか。

 例年と違って今年からは、文科省指針によって「残業は月45時間以内、年360時間以内」とされています。これまでも、教員には自主的自発的なものを除き残業はないはずでしたが、この指針は自主的自発的なものも含めたものであり、法的に定められたものです。

 これはおおよそ、8時に出勤したら18時前に退勤する(休憩時間が取れない現状の場合)ことが基本、土日は一切出勤しないということです。現状からすると不可能に見えますが、法的に定められた以上、優先的に行うべき課題です。部活は?校務分掌は?事務処理は?と疑問も浮かぶはずですが、できるような体制を整えるのは教育委員会や管理職の仕事です。体制が整えられた上で、我々教員も努力と協力が欠かせません。また、県「多忙化解消プラン」では、2019年度超過勤務月80時間以上の教員をゼロとするはずでしたが達成できていません。

 

 では、どのようにすれば良いか。

1 部活の縮小。小学校では無理です。知多市も2021年度から廃止が決まりました。中学校でも朝練や休日の部活動をやめ、最終下校時刻を17時半までにする必要があります。

 

2 行事の縮小。すでに三河地方では職場体験(中学校)や運動会(小学校)をコロナウイルス対策として中止したところも出てきています。運動会を午前日程にするなどは、県内でも増えてきており、難しくはないことです。これは多忙化だけでなく、暑さなど安全上でも求められています。卒業式は練習する時間がないにも関わらず、大きな問題は出ませんでした。つまり、教員は準備に時間をかけすぎているということです。シンプルに必要最小限で行うことを考えては。

 

3 学校訪問の見直し。学校訪問に多くの時間を割かれています。指導案を書くことは教員の力量向上のために必要であるのは事実です。しかし、1学期に実施される場合、勤務時間内に指導案を書く時間などほとんどありません。時間が確保されない中、指導案に時間を取られると、日々の授業研究や準備の時間が割かれ逆効果ではないでしょうか。指導案をA4片面にする、隔年にする、半日日程にする等方法はいくらでもあります。そもそも「要請訪問」なので「やらない」という選択肢もあるのですが。教育委員会が学校を訪問するのは、いつでも自由なのですから。

 

4 無駄な業務の洗い出し。学校には様々な仕事があり、そのどれもが一定の教育上の価値を有します。しかし、全部完璧にやれば寝る暇がない状況です。必要だが、時間が不足しているなら、必要な人員を責任もって配置してもらうしかない。逆に人員配置ができない(予算がつかない)業務は必要性が薄いということである。部活がその象徴ではないでしょうか。必要ならば部活指導員を配置する。それができないならば教員の勤務時間内のみでやるしかない。教務や校務が忙しくて持ち時間数が少ないというのも本末転倒です。あくまで「専科教員」であって管理職ではないのですから。

 

 

参考記事

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00010006-nishinpc-soci

 

                               2020年4月1日

知多地方教職員労働組合(知教労)の連絡先

知多地方教職員労働組合事務局(メールでの連絡をお勧めします。)

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 450ー2201

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 パワハラ、セクハラ、子育てやコロナウイルスに伴う対応、労働時間、部活、人間関係、授業や校務分掌など学校で勤務するうえでのお困りごとがあればお気軽にどうぞ。知教労は愛知県人事委員会に登録している職員団体ですので、教育委員会や管理職との交渉も行っています。

 

 

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